湿気対策にぴったりなヘアアレンジをご紹介。毛先のボサボサ感も隠せて、崩し加減でルーズなこなれ感も演出できます。
ゴム2本使いだから、崩れずまとまる

連日のように高温多湿が続くと、湿気による髪の広がりが気になりますよね。いつもラフ感のあるヘアアレンジを教えてくれるukaの保科真紀さんですが、今回は崩れず髪をきれいにキープできる湿気対策のアレンジを提案してくれました。紫外線などによるヘアダメージも気にならない優秀アレンジです。
巻かずにできる時短&テクニック要らずで簡単なのはもちろん、毛先をくるくるっとまとめてしまうのでボサボサ部分がカバーできて健康的な美髪に見せられるのもポイント。使うゴムは2本。細めのシリコンゴムと太めのゴム(シュシュでもOK)を用意します。
こだわり&おしゃれ見えをする変形お団子アレンジは、崩してラフ感も楽しめますが、うねりなどが気になりそうな日は崩さない方がベター。ラフ感を出さないことで湿気による髪ストレスも感じににくくなり、清楚に見せることもできます。髪は保湿をするときれいに見せられるので、しっとりタイプのスタイリング剤は必須です。
それでは、アレンジのプロセスをご紹介します。
STEP1:ローポニーで結ぶ

髪にスタイリング剤をなじませてからシリコンゴムを使い、低めの位置でひとつ結びにします。スタイリング剤を塗布するメリットは、まとめやすくしつつ保湿ができる点です。また、アイロンなどで巻かずにできるのも◎
おすすめのスタイリング剤はこちら

uka LOVE YOUR BOSABOSA HAIR moisturizing milk for frizzy hair 50mL ¥2,420
髪になじませやすく、重くならずに適度なまとまり感とツヤを与えてくれるミルク。ヘアアレンジ前だけでなくドライ前にも使え、広がりやうねりを抑え、ベタつかないのも嬉しい。
STEP2:逆くるりんぱをする

結んだゴムを5〜8cmほど下にずらし、くるりんぱの要領で髪をふたつに割り、下から髪を引き出します。今っぽくレイヤーがたっぷり入っている人は、顔周りの髪が落ちてこないようにゴムの下げ過ぎに注意して。

毛先は少し残します。
STEP3:毛先を隠すようにまとめる

残っている毛先をくるっと中央に折り曲げるようにまとめます。

さらに両脇の髪をパタンパタンと挟んでまとめると面がきれいになり、崩れにくくなります。
STEP4:お団子風に結ぶ

もう1本のゴムでまとめたものをロックするイメージで結びます。ラフ感を出す前の完成がこちら! 今回、細めのシュシュを使いましたが、飾り付きのゴムなどお好みのアイテムで雰囲気を変えても◎。
STEP5:後頭部を崩す

ラフ感がほしいときは、サイドには手を加えず後頭部のみを崩します。
完成!

湿気が気になる日もストレスフリーに過ごせるお団子アレンジ。毛先をしっかり隠せるので髪の褪色やダメージも気になりません。フェイスレイヤーが入っていてもまとめられ、鎖骨下くらいの長さがあれば可能なので、ぜひお試しを!